世界の香り事情 -香りの力を徹底研究-

各国の香りとの関係

香りと一口に言っても、世界各国での位置づけはそれぞれ。ここでは世界の香り事情をご紹介します。

日本

楽しみとしての香り
楽しみとしての香り
リラクゼーション施設やインテリアショップで香りに触れることが一般的です。しかし、近年、精神的な病や生活習慣病が社会的な問題となり、それらのケアに役立つものとして注目されています。
アロマテラピーとしては、医療面が発達したイギリスの影響を受けつつ、優れた科学検証をもって、脳への伝達の仕組みや神経系、内分泌系、免疫系への作用の分野では一歩リードしています。

ブルガリア

有名なバラの産地!
有名なバラの産地
18世紀ごろに持ち込まれた半野生のバラが根付いた後、一大生産地となりました。そして「自然薬」として医療に幅広く利用されました。
また、化粧品産業の拡大とともにクローズアップされたローズオイルは、現在も政府機関により品質管理が徹底されています。

フランス

マーケティングに香り?!
フランス流 香りのこだわり
フランス人にとって、香りはとても身近なものです。しかも、こだわりも相当なものだとか。
例えば、女性誌での香水特集は当たり前、パーティーで「香水が他の人と同じ=同じドレスを着ていること」に相当するほどなのだそうです。
また、通常は内服が固く禁じられているエッセンシャルオイルも、フランスでは医師の管理下での内服も認められています。
医療面としての香りも定着しているのです。

オーストラリア

古くから薬草として利用
古くから薬草として利用
原住民のアボリジニが、「ユーカリ」や「ティートリー」を薬草として生活に取り入れてきたという歴史的な背景を持っています。
今でも家庭の薬箱にエッセンシャルオイルが常備されているなど、香りと深い関わりがあります。

ドイツ

オーデコロンの発祥地 香りの先進国
オーデコロンの発祥地 香りの先進国
ドイツは香りの先進国と言ってもよいでしょう。
オーデコロンの発祥は実はドイツ(オーデコロンはフランス語で「ケルンの水」と訳されます)。現在も天然の素材のみを使用し、独自の製法で作られています。
また、アロマテラピーが定着し、それ以外でも、心理的な作用やイメージを喚起する作用を芸術の分野にも応用しています。

アメリカ

マーケティングに香り?!
アメリカ
近年、アメリカ生まれの柔軟剤が日本でも人気を集めています。
洗濯時にふんわりとよい香りが漂います。すでに製品となっているものを買い求め、香りを手軽に生活に取り入れるのがアメリカ流スタイルといえるでしょう。
また、ある高級ホテルでは、ブランドをイメージしたオリジナルの香りをロビーに漂わせるなど、香りをマーケティングに活用する例もあります。

イギリス

香りでリラックス、心も体も美しく
香りで心も体も美しく
ガット・フォセ(アロマテラピー創始者)の弟子がイギリスで美容分野とアロマテラピーを結びつけて普及させたこともあり、香りはリラクゼーションとして生活に溶け込んでいます。
一方、医療としてはフランス・ベルギーと教育面での交流を進めていて、イギリスでも医療としての香りが浸透しつつあります。

香りは国によって位置づけが違うんですね!次は香りを上手に使って香り美人になりましょう!

内からの美と健康